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帰宅してから寝るまでの間、あなたはいつもどのように過ごしていますか。 なんとなく、気ままに過ごしていますか。 それとも、だいたい決まった行動をとっていますか。 たとえば、夜8時ごろに晩ご飯を食べて、10時まで家事をこなしたり、明日の準備などを済ませて、それからお風呂に入って、お肌の手入れをして、12時になったらベッドに入る。 こんなふうに、寝るまでの行動をパターン化したほうが、気ままに過ごすよりも、眠りに入りやすくなります。「パブロフの犬」のように、「こうすると寝られる」という条件を自分でつくって自己暗示にかけるわけです。 これは「睡眠儀式」とか「入眠儀式」と呼ばれる方法で、かなり効果的であることが分かっています。 たとえば、好きな音楽を聴いたり、アロマを焚きながら本を読んだりと、自分なりにのリラックス法を組み入れながらパターンを作ってみてください。 就寝前の過度な運動はおすすめしませんが、入浴の前後に軽いストレッチやマッサージをして体をほぐしましょう。 「何かリラックスする方法を考えなくては」などと、あまり深刻に考えすぎないでください。寝つきの悪い人は、「こうすると眠れる」といわれると、それにしがみつきがちですが、あまり快眠術にこだわると、ますますプレッシャーを感じて、かえって眠れなくなってしまうものです。 自分が気持ちよく眠るための儀式ですから、自分が心地よいと感じる流れを作りましょう。 たとえば、小さいお子さんがお気に入りの毛布に包まって親指をしゃぶっていると、いつの間にか寝付いていますね。あれと同じで、いつもの流れにそって心地よく過ごしていれば、心身は自然にリラックスして眠くなってきます。 |
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