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何と言っても、一日の始まりは、寝起きからですから、できれば、鳥の声ともに朝日を少し浴びながら、清々しい目覚めをしたいものです。 「今日も頑張るぞ」という溌剌とした気持ちで活力に満ちた一日を過ごすのか、それとも、疲れた重い体を引きずりながら、憂鬱な気分で過ごすのか、一日の過ごし方の大きな分かれ目になります。 ですから、朝、あなたがどんな目覚め方をするかは、非常に大切なことですよ。 それくらい、一日の大切な快適ポイントと言ってよいでしょう。 さわやかで気持ちよい朝の目覚めであれば、満足中枢はたちまち刺激されて、ドーパミンが分泌されますから、元気がさらにどんどんみなぎっていくのです。 逆に、朝の目覚めが悪いと、その日一日中、何かスッキリしない陰気なマイナスの気分を引きずってしまうことになり、よほどうまく気持ちの切り替えをしないかぎり、疲れに支配された一日になります。 では、気持ちよく目覚めるためにはどうすればいいのでしょうか。 まず、目を覚ましたら、何も考えずに床の中で大きく背伸びをしてみることです。 手を強く握り締め、歯を食いしばり、目をつぶって、全身に思い切り力を入れながら、手は大きく上方に伸ばし、背筋は引っ張るような気持ちで背伸びをするのです。 このとき、息を大きく吸って、背伸びを解くときに息を吐き出します。 カーッと全身に震えがくるぐらい背伸びをすれば、それだけで全身の血の巡りがよくなり、眠気も一気に吹き飛びます。 それでも眠気が残っていたなら、もう1、2度大きく背伸びをしたら良いでしょう。 眠気が残ってしまうのは、これまでの睡眠の惰性があるからです。 ですから、何度か背伸びをすることによって、睡眠の惰性を断ち切るのです。 背伸びを毎朝の習慣にしてしまえば、一度大きく背伸びをするだけで簡単に眠気をとることができるようになるでしょう。 朝、起きたら、全身に力を入れて背伸びをしよう。 たったこれだけのことで、その日一日が大きく違ったものになるはずです。 |
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