|
私たちの体は皮膚で表面が覆われていますが、この表面にある皮膚、つまり肌には、いろいろと大きな役割があります。 肌がなかったら、どうでしょう。 直接、細菌やばい菌が体の奥深くに侵入することを許してしまい、たちまち病気になってしまいます。 肌は、細菌やウイルス、微生物などが体内に侵入するのをブロックする役割があるのです。 肌は体を守るために、つねに外部からの侵入を防ごうと頑張っており、そんな肌の防衛システムを担当しているのが、肌免疫といわれるものです。 この「肌免疫」とは、自分のものとは違う異物を攻撃して排除し、健康を保とうとする身体の動きのことで、この免疫力のお陰で私たちは健康に日々過ごしているというわけです。 この肌免疫を司っているのが「インターロイキン」や「腫瘍壊死因子」などで、眠っている間につくられる免疫物質です。 実は、これらは別名「睡眠物質」とも呼ばれるほど睡眠と深い関わりがあり、眠りが足りていないと免疫力が下がってしまいます。 この免疫が低下すると、肌荒れや乾燥などの肌トラブルののもとになり、ニキビや吹き出物といった症状が出やすくなります。 睡眠不足になったり快眠ができない状態が続くと、肌が荒れるのは、この肌の免疫力が下がるからです。 肌免疫を正常に機能させるためには、きちんと眠ることが大切なのです。 とくに眠りはじめの3時間に深いノンレム睡眠を取ることで血中の免疫物質が増え、免疫力が強化されるようです。 深く質のいい睡眠をしっかりとって、免疫力がアップすれば、肌のトラブルも防ぐことになります。 ニキビや吹き出物が気になるという人は、まずは、しっかりと眠ってみてください。 そのうえで、肌に合った化粧品でしっかりケアすれば、肌の調子は見違えるようになります。
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyrightc 2015 睡眠・快眠で健康・美容・ダイエットをしよう. All rights reserved. | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||