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いつも7時間半ぐらい寝ているのに、熟睡した感じがしなくて、疲れが残ってしまうといういう人はいませんか。 そういう人は、たいてい寝付くまでに時間がかかっていたり、夜中に何度も目が覚めたりしているのではないでしょうか。 そのような人は、「眠りの質」が低下しています。 眠りの質の決め手となるのは、睡眠の「型」と「リズム」で、睡眠の型とは、レム睡眠とノンレム睡眠による90分の睡眠サイクルのことです。 この90分の睡眠サイクルを繰り返しながら途中で目覚めることなく眠り続け、自然に覚醒するという睡眠全体の「型」を保つことができているかどうかが、眠りの質の良し悪しにつながるようです。 睡眠の「リズム」とは、夜自然と眠くなり朝も自然に目覚める睡眠・覚醒のリズムのことです。 不規則な生活で寝る時間も定まっていないと、睡眠・覚醒のリズムが崩れて、夜になっても眠れず、朝は起きられないという悪循環にはまってしまいます。 徹夜したとか極端な寝不足の場合は別ですが、1時間〜1時間半ぐらいの寝不足なら、睡眠の型とリズムがそろっていれば、昼間活動的に過ごすことができるでしょう。 たとえば、朝起きたときにそれなりに満足感があり、目覚めもスッキリしてさわやかであれば、午前中はイキイキとしてやる気があり、頭もシャープに働いて、仕事や勉強でいいパフォーマンスを発揮できはずです。 昼下がりに多少の眠気はあっても、ちょっと仮眠を取ればまた元気になり、夕方まで注意力も集中力も持続できるものです。 夜は一日の疲れが出て自然と眠たくなり、ふとんに入ったらそれほど時間もかからずにストンと寝てしまう。 そして、途中で目が覚めることなく朝まで眠り続けられる。 こんなふうに、多少睡眠時間が短くても、眠りの質がよければ、より満足度の高い状態に近づくことができるはずです。
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