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結論から言いますと、必要な睡眠時間には個人差がありますが、そのうえで、「理想の睡眠時間は」と聞かれれば、ズバリ「7時間半」です。 日本の女性は睡眠時間が短く、寝不足傾向にあるといわれていますが、それでは、どのくらい睡眠時間が、心と体にとってベストなのでしょう。 実は、100%の能力を日中に発揮するために必要な睡眠時間には個人差があります。 3〜4時間程度の短い睡眠で平気な「ショートスリーパー」と呼ばれる人もいれば、半日ぐらい寝ないと調子の出ない「ロングスリーパー」と呼ばれる人もいます。 よく言われますが、ナポレオンは3〜4時間しか眠らないショートスリーパー、反対にアインシュタインは10時間以上眠るロングスリーパーだったようです。 こうした必要な睡眠時間の差には、遺伝子やその人の性格などが影響していると考えられますが、はっきりしたことはまだ解明されていないようです。 アメリカで、平均睡眠時間と6年後の生存率に関する調査が実施された結果、6時間半から7時間半寝ている人の生存率がもっとも高いことが分かっております。 また、この調査では、6時間半から7時間半寝ている人の死亡率を1とすると、それより睡眠時間の短い人の死亡率は1.3倍、逆に長い人は1.4倍にのぼることも分かりました。 そういった調査結果などから、現在は7時間半の睡眠をとるのがベストとされています。 睡眠時間が短すぎると体によくないということは実感できても、たくさん寝ると体に悪いというのはピンとこないかもしれませんね。 でも、データが示すように、寝すぎるのもまた体によくありません。 ものごとはなんでも適度ということが大切ですね。
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