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美肌をキープするためには、7時間半の睡眠をとって、すっきり目覚める、これが美肌になる眠り方の大原則です。 これを実践するには、夜寝る時間がきたらスムーズに眠り、朝起きる時間が来たら自然に目覚められるようにすることです。 なぜ、その規則正しさ必要になるかといえば、自律神経が関係しており、この自律神経は、心臓や胃腸を動かしたり体温や血圧を調整したりと、無意識のうちに体の機能をコントロールしている神経で、「交感神経」と「副交感神経」の二つがあります。 交感神経は代謝、消化などの生命活動を活発にし、昼間活動しているときに優位に働き、副交感神経は交感神経とは全く逆の働きをし、夜、内臓や器官をリラックスさせて体力を回復するときに優位に働きます。 人体ではおよそ12時間交代でこの二つの神経の優位が入れ替わるとされ、夜更かしやストレスなどで脳を休める時間が減ると自律神経が興奮し、結果的に交感神経と副交感神経の優位入れ替わりのバランスが崩れ、自律神経失調症となったりするようです。 ですから、二つの神経を上手に切り替えるためには、生活のリズムをなるべく崩さないことだといわれています。 本来、人間は、朝起きて昼間にしっかり活動し、夜になると自然に体を休息させるようにプログラムされていますので、できるだけこの自然のリズムに同調した生活をすることが大切です。 そして、決まった時間に食事をすることで生活にメリハリがつき、消化を担当する副交感神経の働きがよくなります。 このように、睡眠、覚醒、活動、食事など、それぞれのリズムとタイミングを大事にして、昼と夜の生活にメリハリをつけることが、自律神経のスイッチの切り替えを促します。 自律神経のバランスがうまくとれていれば、おのずと規則正しい美肌になる睡眠リズムができてきます。
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